ステアリングヘッドパイプの入れ替え
2007年 02月 15日
久しぶりのメンテナンス編です。
74も永く乗っていると、ステアリングストッパーの受け側(ヘッドパイプ)が転倒などの影響で広がってきてしまいます。そのまま放置すると・・当然、カウルとレバーが干渉します。
この、トップブリッジの出っ張りがステアリングストッパーになっていて、ヘッドパイプ両端の部分に当たることで切れ角を決めています。
よく見ると、ステアリングヘッド側の上端が当たって広がっていますね。
ステアリングヘッドパイプをひっくり返すことで新品の状態に戻します。
まずはステアリングシャフトを外しますが、先にトップブリッジを緩めておくと楽です。
シャフトを外すときに、上下のブリッジ内側に入っているワッシャーを紛失しないように注意。
(のぶながは1個無くしそうになりましたw)
ステアリング一式が外れた状態。左右のフレームにサンドイッチされた状態のものがヘッドパイプと言われている部品です。
そのパイプを締めている4本のボルトを抜けば、パイプは簡単に外せます。
パイプが外れました。
左右のフレームはスタビが入っていて固定されていますので、パイプを抜いてもバラバラにならず作業が出来ます。
逆に、このスタビは緩めないでね!寸法が狂いますので。
実はパイプの入れ替えは今回が2回目なので上下とも広がっています。
1回目は上下に入れ替えましたが今回は前後をひっくり返しました。
でも、このままでは広がりのため元のフレームには収まらないので、ハンマーなどで叩いてやります。
アルミなので柔らかいです。
広がりが直してあれば、わりとすんなりフレームに戻せます。
ベアリングを痛めないように注意。
あれ?上前のボルトにワッシャーが2枚入ってますね~
これは製造時のミスではなく、ハンドルとの干渉を防ぐために入っているようです。
シャフトを戻すときの締め具合には拘ってください。
締めすぎるとステアリングが硬くなり操縦性に支障が出ますし、緩いとガタが出たりします。
締め具合が決まったら下側のナットを締めて、最後にトップブリッジのボルトを締めれば終了!
どうです?簡単でしたね(^.^)
74も永く乗っていると、ステアリングストッパーの受け側(ヘッドパイプ)が転倒などの影響で広がってきてしまいます。そのまま放置すると・・当然、カウルとレバーが干渉します。
この、トップブリッジの出っ張りがステアリングストッパーになっていて、ヘッドパイプ両端の部分に当たることで切れ角を決めています。
よく見ると、ステアリングヘッド側の上端が当たって広がっていますね。
ステアリングヘッドパイプをひっくり返すことで新品の状態に戻します。
まずはステアリングシャフトを外しますが、先にトップブリッジを緩めておくと楽です。
シャフトを外すときに、上下のブリッジ内側に入っているワッシャーを紛失しないように注意。
(のぶながは1個無くしそうになりましたw)
ステアリング一式が外れた状態。左右のフレームにサンドイッチされた状態のものがヘッドパイプと言われている部品です。
そのパイプを締めている4本のボルトを抜けば、パイプは簡単に外せます。
パイプが外れました。
左右のフレームはスタビが入っていて固定されていますので、パイプを抜いてもバラバラにならず作業が出来ます。
逆に、このスタビは緩めないでね!寸法が狂いますので。
実はパイプの入れ替えは今回が2回目なので上下とも広がっています。
1回目は上下に入れ替えましたが今回は前後をひっくり返しました。
でも、このままでは広がりのため元のフレームには収まらないので、ハンマーなどで叩いてやります。
アルミなので柔らかいです。
広がりが直してあれば、わりとすんなりフレームに戻せます。
ベアリングを痛めないように注意。
あれ?上前のボルトにワッシャーが2枚入ってますね~
これは製造時のミスではなく、ハンドルとの干渉を防ぐために入っているようです。
シャフトを戻すときの締め具合には拘ってください。
締めすぎるとステアリングが硬くなり操縦性に支障が出ますし、緩いとガタが出たりします。
締め具合が決まったら下側のナットを締めて、最後にトップブリッジのボルトを締めれば終了!
どうです?簡単でしたね(^.^)
by mykidsgarden
| 2007-02-15 23:14
| メンテ&メカニカル
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